自然に魅了されたきっかけは大学時代の北海道の旅 vol.3
日本最北端の百名山のある「利尻島」へ
▲約40年前の当時の写真
礼文島を後にしてから北海道の最果ての島、利尻島に行きました。
利尻島の象徴とも言えるのが日本百名山にも選ばれている『利尻山』です。
きれいな円錐形の形をしたその山は『利尻富士』と呼ばれています。
数十年後、北海道の旅仲間によると「利尻富士の登山は最高!」という声がとても多く、
登山は未経験な私も足腰が丈夫なうちに一度は登ってみたい山になりました。
利尻島は車で約1時間30分ほどで一周できる小さな島ですが、
豊かな自然の美しさと絶景に出会える素晴らしい場所です。
稚内にフェリーで戻った後は神社に車を取りに行き、紋別に向け走り始めました。
車窓からは見る景色は牧場一色、北海道らしい風景です。
ひと味違う紅葉を楽しむ
▲約40年前の当時の写真
サロマ湖~網走に向かう途中に能取湖があります。
当時9月の中旬ということもあり、サンゴソウが一面見事に真っ赤に色づいていました。
サンゴソウ(アッケシソウ)は、日本では絶滅危惧種とされている植物。
アッケシソウ群落は、当時からすでに北海道の天然記念物として登録されていた貴重なものでした。
自然に生息する美しい植物、いつまでも残していきたいものですね。
秋のサロマ湖では、ひと味違う紅葉を楽しめておすすめです。
どこまでも続く、記憶に残る地平線
▲約40年前の当時の写真
知床を経て開陽台に向かいましたが、アップダウンの一直線の道が多く、
これまた内地にはない景色で感動的でした。
約40年ほど前でインスタントカメラで撮影したこの写真は、開陽台の地平線です。
初めて見たどこまでも続く地平線にとても感動したことを覚えています。
北海道の旅の目的の一つに「地平線を見たい」思いがありました。
というのも、私が育った日本海に面した京都府北部の舞鶴は港町で、平地は殆どありません。
ビルも何もない広大な地平線は憧れだったのです。
想像を超える体験はいつまでも記憶に残っています。
続く>>
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