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紫外線対策とは、肌にダメージを与える紫外線を避けるための対策のこと。スキンケアの基本として、紫外線がお肌によくないと知っているつもりでも、意外と失敗していることが多いかも。

太陽のもとで過ごすことが多くなる季節にわくわくする一方で、夏に近づけば近づくほど気になるのが紫外線です。夏になると慌てて紫外線対策を行う人が多いかもしれませんが、紫外線は春の終わりから初夏にかけて一気に増えていきます。だからこそ、紫外線対策は早めが肝心! お出かけ前の3ステップを取り入れて、紫外線を防ぎ、これからの肌を健やかに保ちましょう。

紫外線対策とは?シミやシワなど紫外線が招く肌への影響

太陽から届く光は、紫外線、可視光線、赤外線の3つに分類できます。その中でも、紫外線は、過度に浴びすぎると皮膚の細胞を傷つけるため老化を引き起こす原因に。殺菌効果というメリットもありますが、健やかな肌を保つには厄介な存在です。紫外線量は、季節や天候によって変わりますが、曇りの日でも快晴の60%程度に達することがあります。また、夏以外も4~5月、9~10月は紫外線量が多いので油断せずに注意が必要です。紫外線は、波長の長さによってUVA、UVB、UVCに分けられています。

肌老化は「身体機能の衰えによる自然老化」と「紫外線による光老化」が主な原因と言われており、そのうち約80%は紫外線の影響が考えられるのだとか。本来、紫外線を浴びても、人間の体に備わっている再生機能で、損傷をできるだけ修復してくれます。しかし、年齢に伴い修復機能が低下しやすいこともあり、日焼けがさまざまな肌悩みにつながってしまうのです。

光老化は紫外線に当たった時間と強さに比例し、日焼けを繰り返した人ほど進むため、実年齢よりも老けて見える場合もあります。紫外線は、肌老化を確実に進行させるものとして、しっかり対策を行いましょう。対策をしているか否かで5年後、10年後の肌は大きく変わってきます。

UVAが真皮に届くと【シワ】の原因に

肌の弾力は、真皮に存在する弾性繊維・コラーゲンとエラスチンによって保たれています。真皮までUVAが到達すると、繊維芽細胞という細胞にダメージを与えてコラーゲンやエラスチンを作り出す力を弱めてしまうことも。また、UVAは活性酸素を発生させ、コラーゲンを切ってしまったり、繊維芽細胞からコラーゲンの分解酵素を放出させたりします。その結果、真皮内のコラーゲン量の減少や、エラスチンの変性などを招き、肌は弾力を失ってしまうのです。弾力のない肌は薄くかたくなるので、表情によって折りたたまれた跡がなかなか消えずシワになっていきます。

UVBが表皮に届くと【シミ】の原因に

UVBを浴びると、肌を守るためにメラノサイトという細胞がメラニン(色素)を生成しますが、まれに紫外線の影響を強く受けて変性し、大量のメラニンを作り続けてしまう場合があります。この場合、その部分の皮膚はいつまでも色が濃くなってしまい、これが日焼けの後にできるシミに。また、加齢により皮膚の働きが低下することでメラニンが排泄されずにどんどん蓄積してシミが発生する場合もあります。

紫外線対策は、お出かけ前の「3ステップ」が鍵!

紫外線の悪影響は肌だけにとどまらず、髪の乾燥や退色の原因にも。顔よりも太陽に近い頭皮に紫外線を浴び続けると、抜け毛、薄毛、白髪などのリスクが高まるとされています。今は髪や頭皮を守るスプレータイプの日焼け止めがあるので、それを活用するのもよいでしょう。意外なところでは、目も紫外線対策が必要です。白目の黄ばみや病気を引き起こす場合があるとされているため、サングラスもしくは紫外線カットタイプの眼鏡を着用して、紫外線から目を守りましょう。思いもよらないところにも影響する紫外線。まずは、以下で紹介する基本の3ステップを取り入れて、しっかり防いでくださいね。

【ステップ1】「お出かけのタイミング」を考える

「この時間に外で日に当たっても大丈夫か? それとも、日陰にいるべきか?」と落ち着いて考えてみましょう。仕事や学校、大切な用事がある場合はやむを得ませんが、強い日差しを浴びるのを避けるためにお出かけの時間をずらすのも一つの手段です。とはいえ、お天気の良い日は屋外のレジャーを楽しみたくなりますよね。日光を健康的に楽しむためにも、紫外線を長時間浴びるデメリットを知っておくことが大切です。いずれにしても、日光を完全に避けるのは難しいものです。紫外線対策の一環として、日差しに当たるタイミングを考えてみましょう。

【ステップ2】肌を覆って紫外線をさえぎる

日に当たることが事前に分かっているのならば、帽子をかぶったり、薄手のカーディガンを着たりなど、服や布で肌を覆って守るようにします。夏は、海水浴やプールのように、肌の露出が多くなる場所にお出かけすることもあるでしょう。そんな時は、特に紫外線による肌ダメージを受けやすいので注意が必要です。水上は地上よりも照り返しが強い場合があります。可能であれば、水着の上からTシャツやラッシュガードを着用するのがおすすめ。日中の紫外線が一番強い時間帯に出かけるときは、日傘を差したり、パラソルの下に座ったりして、日陰にしっかり入り込むようにしましょう。

【ステップ3】日焼け止めをしっかり塗る

日陰の中にいても、照り返しなどで紫外線が当たる場合もあります。日傘や帽子、サングラスなどを着用するとしても、紫外線対策の基本として行いたいのが、日焼け止めの使用です。紫外線の中には窓ガラスをすり抜ける波長もあるので、屋内で過ごすときもできれば日焼け止めを塗布する方がよいでしょう。肌が必要としている保護レベル(SPFとPA)を保つために、2~3時間ごとに日焼け止めの塗り直しをおすすめします。肌に悪影響をおよぼすUVAとUVBを反射させて散らす日焼け止めは、時間が経つと効果がダウン。こまめに塗り直すことで、新たに肌を保護し直して、日焼け止めの効果をキープできます。

日焼け止めの選び方や正しい塗り方はこちらのDIARYで詳しく解説!

日焼け止めを塗る順番で効果が変わる?健康肌を保つために覚えておきたい日焼け止めの使い方

毎日のスキンケアを保湿重視に変えて、紫外線対策をバックアップ!

紫外線対策には、肌が本来持つバリア機能を健康な状態にキープしておくことも大切。そのためには、角質層をうるおいで満たしておくことが欠かせません。お出かけ前の3ステップにプラスして、毎日のスキンケアを保湿重視に切り替え、肌の大敵・紫外線に立ち向かう万全の体制を整えておきましょう。

紫外線対策のスタートはお出かけ前のスキンケアから

いつものスキンケアでまず重視したいのが角質層のお手入れです。肌の表面を覆う角質層は、肌の奥までダメージがおよばないように守ってくれる存在。紫外線対策のスキンケアには、「紫外線から肌表面を守ること」と「奪われやすいうるおいを事前に補うこと」が重要です。紫外線対策をせずに日光を浴びると、個人差はありますが、およそ20分で日焼けをすると言われています。紫外線やエアコンで肌の内側が乾燥するような初夏には、角質層の水分をしっかりキープする保湿ケアを行いましょう。

日差しを浴びた後のケアも忘れずに!

日差しをたっぷり浴びた肌は赤くなり、時に痛みを伴うことも。日焼け止めをしっかり塗っているつもりでも、紫外線の影響が肌に届いてしまうことがあります。気温上昇とともに、汗をかきやすくなり、肌表面が潤っているように感じるかもしれません。しかし、あくまで表面的なもの。乾きやカサつきを感じるときは水分不足を起こしている可能性があります。水分で満たされた肌本来の状態であれば、キメが整い、肌によい働きをもたらす成分が角質層に浸透しやすくなっています。まずは肌に水分を与えて肌育の準備を整え、健やかな肌を保つ美肌成分を受け入れましょう。

保湿ケアには、FOUR SEEDSのオールインワンモイスチャージェルがおすすめ。化粧水、美容液、乳液・クリームが一つになったみずみずしいジェルには保湿成分がたっぷり含まれています。肌の乾きに気づいたらいつでも、サッと塗るワンステップだけで保湿ケアが完了するのもいいですね。

紫外線のリスクを知って、対策を万全に

シミ、くすみ、シワ、たるみ、乾燥など、紫外線が肌に与えるダメージはさまざま。何も対策を取らないのは、近い将来、未来で肌悩みが増えてしまうかも。できるだけ早い段階で紫外線対策を強化して、健やかな肌を保ちましょう。「紫外線を避けて、うるおいをキープする!」を合言葉に肌育を始めてみませんか?