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睡眠不足や偏った食生活などが続くうちに、肌悩みが増えたように感じたことはありませんか? ご存じのとおり、生活習慣と肌の調子は切っても切れない関係にあります。しかし世の中は、オンラインで気軽に楽しめる動画や音楽、美味しそうなグルメ情報など、生活習慣を乱してしまいそうな楽しい誘惑がいっぱい。とはいえ、肌に悪影響を与えるNG習慣をこのまま続けていると、透明感のある綺麗な肌からはどんどん遠ざかってしまいます。この機会に、充実した毎日を過ごしながら、健康な肌に導くヘルシーな生活習慣を心がけてみませんか?

NGな生活習慣が肌におよぼす悪影響とは?

 

私たちの肌は、一定のサイクルで新しく生まれ変わっています。この「ターンオーバー」と呼ばれるサイクルが乱れると、肌の表面に水分保持力の低い古い角質がたまって乾燥し、皮膚常在菌が生息数のバランスを崩してニキビや肌荒れを引き起こします。ターンオーバーが乱れる原因はいろいろありますが、悪い生活習慣によるダメージが知らず知らずのうちに蓄積して影響を与えている場合も。

睡眠が与える肌への影響は?

肌のターンオーバーを促すのが、脳下垂体から分泌される成長ホルモンです。眠ってから3時間前後で分泌のピークをむかえます。成長ホルモンは、体内時計の影響を受けるため、睡眠不足や不規則な睡眠が続くとうまく分泌されなくなってしまいます。

また、睡眠不足が続くと、自律神経の1つである交感神経が優位に活動します。交感神経は、男性ホルモンの分泌を促進するので、優位に働くと皮脂分泌が増加して肌荒れを引き起こす場合があるとされています。

食べ物が与える肌への影響は?

肌が健やかに成長するには、食事から摂取する栄養が必要です。化粧品によるスキンケアだけでは補えません。特定の食品を抜いたダイエットや偏った食生活は、栄養バランスが悪く、健やかな肌を保つタンパク質やビタミンなどの栄養素が不足しがち。結果、肌を保つ栄養が足りずに、肌荒れを招くことがあります。

ストレスが与える肌への影響は?

ストレスは、自律神経を乱して血管を収縮させることがあります。血流が悪くなり、ターンオーバーに必要な栄養が血液と一緒に肌に届きにくくなってしまうのです。また、体はストレスを感じると、副腎皮質ホルモンを多く消費します。体内で発生した炎症をしずめるために分泌される副腎皮質ホルモンが、ストレス対策に多く使われてしまうと、肌荒れを起こしたり、炎症が現れやすくなったりするかもしれません。

今日からでも遅くない!生活習慣を見直しましょう

NG習慣が肌にさまざまな悪影響を与えると知って、驚かれた方も多いのでは? その気持ちこそ、あなたの生活習慣を良い方向に変えるチャンス。ここから、健やかな肌作りにつながる生活習慣をいくつか紹介しますので、毎日のライフスタイル改善に役立ててくださいね。

気持ち良い睡眠環境を整えましょう

 

複数の研究・調査結果から見ると、睡眠時間は6~8時間が適切とされています。ただし、体質や生活リズムは一人ひとり異なるので、自然に眠りに就けて、日中眠くて困ることがない程度の時間を目安にするとよいでしょう。

睡眠の質を高めたいなら、就寝の1~2時間前に入浴して体温を上げておくのがおすすめ。寝る直前の環境もとても大切です。飲食をしたり、スマートフォンやパソコンを眺めたりしていると、脳が刺激を受けて心地良い睡眠を妨げてしまうので要注意です。

睡眠と肌の関係についてもっと知りたい方は、こちらをご覧ください。

睡眠は健やかな肌づくりの味方!肌育に影響する睡眠環境のこと

 

バランスの良い食事を続けましょう

 

肌をはじめ筋肉や内臓などを健康に保つために必要なのが良質な「タンパク質」です。また、規則正しいターンオーバーのサイクルをサポートする「ビタミン・ミネラル」、腸内環境を整えるのに役立つ「食物繊維」をバランス良く摂取するようにしましょう。こうした栄養素の不足はもちろん、糖質や脂質の過剰摂取にもご注意を。食事で体の内側から健やかな状態に整えましょう。

無理のないストレス解消を続けましょう

 

ストレスをため込まないように、友達や家族とおしゃべりをしたり、趣味に没頭したり。そんな楽しい時間は気分転換になるはず。短くてもいいのでリラックスできる時間を意識的に作りましょう。特におすすめなのが、適度な運動です。運動によって、ストレスがたまりにくくなるだけではなく、寝つきがよくなって肌への良い影響も期待できます。

毎日のスキンケア習慣も大切!健やかな肌を保つために

日頃の生活習慣と同じくらい、肌に状態にかかわるのが毎日のスキンケア習慣です。メイクをしたまま寝てしまったり、毛穴の汚れを落とそうと顔をゴシゴシ洗っていたりすると、いくら規則正しい生活をしていても肌悩みが増えてしまうことがあります。

汚れや古い角質が肌表面に残っていると、皮膚常在菌がバランスを崩して悪さをするようになり、肌荒れの原因に。ゴシゴシ洗いで傷ついた角質層はうるおいを保つ力が弱くなります。

また、間違ったスキンケアが続くと、ターンオーバーのサイクルが乱れてしまうことも。古い角質が肌表面に蓄積すると、肌がくすんで見えることもあります。

汚れを落とす、水分を補給する、うるおいを保つというスキンケアの基本を守りつつ、肌への摩擦を防ぎ、紫外線対策を徹底して、健やかな肌を維持しましょう。

 

ヘルシーな生活習慣を続ければ、肌はあなたの努力にこたえてくれます

健やかなお肌を保つためとはいえ、生活習慣を変えるとなると、最初は大変に感じるかもしれません。しかし、毎日続けて慣れてくると、正しい生活習慣の方が肌も体も心地良く感じてくるでしょう。ヘルシーな生活習慣の積み重ねは、健やかで手触りの良い肌をもたらしてくれることでしょう。