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デパートやドラッグストアなどには、さまざまな種類のスキンケアアイテムが並んでいます。美容液やジェル、パックなどなど、手にとっては見たものの「どんな順番で使えばいいのかな?」とスキンケアの順番に悩むことがあるかもしれません。スキンケアには、化粧品の働きをいかす基本的な順番があります。せっかく素晴らしい原材料が配合されていても、その力を効果的に発揮できなかったら残念ですよね。今回は、スキンケアの基本的な順番について確認しておきましょう。

朝と夜で違うの?スキンケアの基本的な順番と役割

スキンケアの基本的なステップや役割は、行うタイミングによって少し異なります。覚えやすいように「朝」と「夜」に分けて、それぞれのスキンケアの順番を5つのステップで覚えましょう。

朝のスキンケアは「寝ている間の汚れを落として肌を守る」ため

 

朝のスキンケアは、「寝ている間に分泌された汗や余分な皮脂汚れを落とし、乾燥や紫外線など日中の外的刺激から肌を守るためにしっかり保湿をする」という役割を意識しましょう。朝に行うスキンケアの順番を、ステップごとに見てみましょう。

朝のSTEP1 :洗顔/睡眠中に生じた汚れを落とすケア

朝起きるまで寝ているだけだから、肌は汚れていないと思っていませんか? 実は、肌の汚れはほこりや花粉だけではありません。寝ている間に分泌された汗や皮脂は、適度なら肌の保湿に役立ちますが、余分なものは不要な汚れとして肌表面に残ります。朝のスキンケアの順番は、洗顔からスタート。皮脂汚れによるニキビや肌荒れを防ぐためにも、起床したらなるべく早く洗顔をしましょう。

朝のSTEP2 :化粧水/睡眠中に蒸発した水分を補うケア

洗顔後の肌はうるおいを保つ皮脂が多く洗い流され、角質層の水分が逃げて乾燥しやすい状態になっています。日中の外的刺激に負けない健やかな状態を保つには、このタイミングで角質層にしっかり水分を補って肌のコンディションを整うことが大切です。

保湿化粧水の前に、洗顔後に取り切れなかった汚れを除去する“ふきとり化粧水”を使うと、肌の質感が柔らかくなり、次のステップで使用する美容液やクリームなどに含まれる成分が角質層の深くまで浸透しやすくなるのでおすすめです。

朝のSTEP3:美容液/肌悩み対策

乾燥や弾力低下など、年齢を重ねた肌の悩みをケアする美容液をプラスするなら、化粧水の後に使用しましょう。日中に肌が「お疲れサイン」を出す前に、朝から保湿やコンディショニングなどの美容成分を含んだ美容液で先手を打っておくのが健やかなお肌を保つ秘訣です。

朝のSTEP4: 乳液・クリーム/日中のうるおいを保つケア

肌の水分と油分のバランスを整えてうるおいを保つのが朝のスキンケアには重要です。肌に水分や美容液成分を補ったら、角質層の中に閉じ込めるように油性の成分でふたをしましょう。肌が乾燥してSOSを出すと、水分が逃げないように皮脂が過剰に分泌されるので、テカリや化粧崩れにつながります。

朝のSTEP5:日焼け止め/紫外線から守るケア

紫外線は、肌の乾燥を引き起こし、肌悩みの原因になります。紫外線のダメージから肌を守るためにも、朝は日焼け止めの塗布までをスキンケアのステップとして考えましょう。

朝のスキンケアをスピーディーに済ませたい方や、肌が敏感でたくさんの化粧品を塗るのが苦手な方は、日焼け止め効果のある化粧下地を使うのもいいですね。

夜のスキンケアは、「メイクや日中についた汚れを落として肌を整える」ため

 

夜のスキンケアは、「メイクや日中についた汚れを落とし、乾燥や紫外線などの外的刺激でダメージを受けた肌を健やかに整えるためにうるおいをしっかり補う」という役割を意識しましょう。夜のスキンケアの順番をステップごとに見てみましょう。

夜のSTEP1:クレンジング/メイクを落とすケア

夜のスキンケアを順番通りに進めるなら、まずはクレンジングから。肌表面に一日中のせていたメイクは、放置しておくと油性成分が酸化して肌に悪影響をおよぼします。毛穴に雑菌が繁殖してニキビができたり、詰まった毛穴が汗をため込んで肌の機能を低下させたりと、そのダメージは思っている以上に深刻です。

メイクを落とさずに寝てしまうのは厳禁! ぐったり疲れて帰った時はシートタイプのクレンジング製品を活用して、その日のメイクは肌に残さないようにしましょう。

メイクをしていない日でも、クレンジングは忘れずに。油分汚れを落とせるのはクレンジングだけです。毛穴に詰まった皮脂汚れを落とすためにも、クレンジングはスキンケアの順番に入れておきましょう。

夜のSTEP2: 洗顔/日中についた汚れを落とすケア

続いてのステップは、洗顔。汗や余分な皮脂、ほこりなど、一日を終えた肌には目に見えない汚れが蓄積しています。クレンジングでは油分汚れを中心に落としますが、洗顔はそのほかの汚れを落とすために大切なステップです。気分をリフレッシュするためにも、洗顔料で汚れをすっきり落として、透明感のある清潔な肌に整えましょう。肌に残った汚れをきれいに落としておくと、次のステップの化粧品に含まれる美容液成分が角質層に浸透しやすくなります。

また、洗顔料が肌に残っていると肌荒れの原因に。すすぎは時間をかけて丁寧に行うのが健やかな肌を保つポイントです。

夜のSTEP3:化粧水/睡眠中の乾燥を予防するため水分を補うケア

朝と同じく、洗顔後の肌はうるおいを保つ皮脂が多く洗い流され、角質層の水分が逃げて乾燥しやすい状態になっています。このステップで角質層を水分で満たし、次に使用する化粧品が浸透しやすいコンディションに整えましょう。

夜のスキンケアでも、ふきとり化粧水を保湿化粧水の前に使うのがおすすめ。肌が心地良く柔軟になると、疲れてちょっとトゲトゲしてしまった気持ちまで柔らかくなりますよ。

夜のSTEP4: 美容液/肌悩み対策

美容液や夜パックの順番に悩んだら、化粧水の後、乳液前に行うことを覚えておきましょう。製品によって、順番が異なる場合もありますが、基本的に美容液と同様に、角質層に浸透させやすい化粧水後に使うのが一般的です。

美容液の多くは、肌悩みごとに厳選されたさまざまな成分が配合されています。角質層に潤いと肌悩みにアプローチする成分をたっぷり与えて、一日のダメージを受けた肌を本来の健やかな状態に近づくように整えましょう。

複数の美容液を使用する時は、ジェルタイプのようにライトなものから濃厚なクリームタイプへと重い質感のものを徐々に重ねるような順番で塗布します。

アイクリームに関しては、製品によって乳液・クリームの後を推奨している場合があるので、パッケージの記載や説明書を確認するようにしてくださいね。夜パックをする方は、美容液の前に行います。質感が重いパックを使用する場合は、美容液の後にするとよいでしょう。

夜のSTEP5:乳液・クリーム/睡眠中のうるおいを保つケア

夜も、肌に水分や美容液成分を補ったら、角質層の中に閉じ込めるように油性の成分でふたをしましょう。寝ている間に肌を集中ケアするしっとりタイプの乳液・クリームを選ぶのもおすすめです。

時短&簡単スキンケア製品を活用するのもおすすめ

仕事や家事、育児で毎日忙しい方や、ちょっとズボラさんにとって、スキンケアのステップをきちんと続けるのはハードルが高いかもしれません。今は便利な世の中、そんな方にぴったりのスキンケア製品がいろいろあります。

代表的なものが、「オールインワンジェル」と呼ばれるジェル状美容液です。「保湿化粧水」「美容液」「乳液・クリーム」などのスキンケアがたった一つで完了! FOUR SEEDSのオールインワンモイスチャージェルは、保湿やエイジングケアなどの美容成分をたっぷり配合。簡単シンプルなステップで弾力のあるもっちり肌に仕上がります。

 

基本的なスキンケアの順番こそ、美しく健やかな肌への近道

化粧品に含まれる美容成分の働きを効果的に発揮させるためにも、スキンケアの順番はとても大切です。たくさんの化粧品を購入して、贅沢に使っても、順番が違うだけでもったいないことに。スキンケアの時に正しい順番を意識することが、数年後の美しく健やかな肌につながります。