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欧米を中心に美容業界で数年前から注目を集めている「クリーンビューティ」というワード。SDGs (Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)の関心が高まるとともに、日本でもクリーンビューティの考えを取り入れたコスメが少しずつ増えています。

とはいえ、なんとなく分かるようで、友達に説明しようとすると難しい「クリーンビューティ」。今回はその定義や、オーガニックコスメとの違いなどについて詳しく解説します。

「クリーンビューティ」の考え方を深く知ると、いろいろなコスメブランドが持つ世界観が魅力的に見えて、どれを使おうか選ぶのがもっと楽しくなりますよ。

「クリーンビューティ」の定義とは?

近年、豊かな自然環境や生態系を未来へつなげようと、健やかなライフスタイルへの意識が高まっています。「自分の選ぶものがこれからの環境に影響する」という考え方が広がり、クリーンビューティに賛同するムーブメントが勢いを増しています。

明確な定義はありませんが、クリーンビューティを提唱するコスメブランドの多くが下記のような項目を基準にしています。

  • 人にも環境にも優しい原材料を採用する
  • 天然由来の原材料を採用する
  • 肌や環境に負荷がかかる化学物質を使用しない
  • 製造過程は環境に配慮しており、透明性がある
  • 再生・再利用可能なパッケージを採用する
  • 化粧品開発のための動物実験をしない

食事やエクササイズなど健康に気をつかう人が増えたことで、肌に直接塗布するコスメに含まれる原材料へのこだわりが年々強くなっているようです。クリーンビューティを提唱するコスメには、古くから民間療法に用いられてきた肌に良い働きをもたらす精油や植物エキスなど自然の力で育まれたものが多く配合されています。肌や環境に悪い影響を与える可能性があるものを極力避け、似たような働きを持つ天然由来の成分や、安全性が認められた化学物質で代用されているのも特徴です。

また、原材料の栽培・生産からコスメの販売まで透明性を確保しながら追跡できるトレーサビリティも重要視されています。原材料は、周囲の自然環境や生態系を考慮しながら、サステナブル(持続可能)な方法で栽培されているのか。雇用は、児童労働や強制労働など公正な賃金が支払われない人権を無視したものになっていないか。原材料やコスメの運搬時に発生する二酸化炭素量の削減に努めているか……。

このように、製造から流通までの一連の流れもクリーンだからこそ、人々の肌と心を健やかで美しくするコスメが生み出されると考えられています。

そして、クリーンビューティなコスメは中身を使用したあとも海洋や土壌に負荷をかけない工夫がされていることも。海洋を汚すマイクロプラスチックがニュースで話題になったことから、パッケージを生分解性のある植物由来のバイオマスプラスチックに変えるコスメもあります。また、リサイクル可能なガラス容器や再生紙を使用しているところも増えています。

なかには、パッケージ自体をなくしてしまったブランドも。パッケージがシンプルになるほど、消費者はごみの処分が楽になり、企業側は中身にコストをかけられるというメリットがあります。貴重な自然環境を守るだけでなく私たちにとってもうれしいことばかりです。

さらに、コスメの開発過程で動物に犠牲を強いる実験を行わない「クルエルティフリー」や、完全菜食主義者の人たちも分け隔てなく使える「ヴィーガン処方」など、人間も動物も苦痛なく健やかに過ごせる権利を重視しているコスメブランドもあります。

「ナチュラルコスメ」や「オーガニックコスメ」との違いとは?

クリーンビューティの歴史を紐解くと、ナチュラルコスメやオーガニックコスメの存在が大きく影響しています。しかし、それぞれが意味するものは少し異なります。簡単に言うと、ナチュラルコスメは天然由来の原材料を用いているコスメのことで、その中でも厳しい基準を満たし認証を得た原材料を採用しているのがオーガニックコスメです。一つずつ詳しく見ていきましょう。

「ナチュラルコスメ」とは?

ナチュラルコスメは、天然由来の原材料によって肌本来の健やかさを引き出すことをコンセプトにしたものを指します。化学物質の配合を最小限に抑え、植物から抽出した精油やエキスなど自然環境の中から得た原材料を用いているのが一般的な傾向です。ただし、明確な基準がないので天然由来の成分が少しでも入っていれば「ナチュラルコスメ」とアピールできるのが現実です。ナチュラルコスメにこだわるのであれば、原材料表示をしっかりチェックして選ぶとよいでしょう。

「オーガニックコスメ」とは?

オーガニックコスメは、ナチュラルコスメから、さらに一歩踏み込んだもの。化学的な除草剤や農薬などを使用しない有機栽培で作った、遺伝子組み換えを行っていない植物を原材料にしています。さらに、肌に刺激の強い成分や不純物をできるだけ取り除くことに手間をかける傾向があり、一般的なコスメに比べると高価なものが多く見られます。欧米では基準を設けてオーガニック認証を与えているものもありますが、その基準は国によって異なり、世界共通の認証はありません。

クリーンビューティなコスメの中にナチュラルコスメが含まれ、ナチュラルコスメの一部がオーガニックコスメだと解釈するとよいでしょう。そして、化学物質は必ずしも肌にとって悪いものではなく、適度に使用すれば健やかな肌の維持に役立ちます。コスメブランドが提供する正しい情報をキャッチし、時にはスタッフに相談して、あなたの肌に合うものを選ぶようにしましょう。

自然のメカニズムを活かしたクリーンなシンプルスキンケア

FOUR SEEDSは、肌を健やかに育む自然の恵みをたっぷり配合したコスメを開発しています。4つのクリーンなこだわりは、「人と自然の共生と平和を未来につなぐ」というフィロソフィーに基づくものです。

  1. 生命の源「種子エキス」に着目
    将来、種子となる部分が大事に守られている被子植物は、人類が誕生する遥か2億年ほど前に誕生し、多くの試練を乗り越え今もなお進化し続けています。FOUR SEEDSシリーズは、健やかな美しさを保つために、生命の源でもある4つの「種子エキス」に着目しました。

 

  1. コスメの中で配合量が多い「水」に着目
    人間の体や植物と同様にコスメは多くの「水」で構成されています。その「水」に着目し、極めて純度が高い超純水と温泉水の2つを採用しています。温泉水は、北アルプスに降り積もる雪が長い年月をかけて育んできた天然水。富山県の環境保全地区に囲まれた温泉源から汲んでいます。

 

  1. 「天然精油」の香りに着目
    ほのかに漂う心地良い香りは、天然精油をブレンドしたもので合成香料不使用。落ち着いた香りに包まれる優雅なスキンケアタイムは、深呼吸をすると心までうるおうような感覚をもたらすでしょう。

 

  1. 植物由来成分の働きを活かす「6つのフリー」
    健やかな肌を保つ植物由来成分の働きを活かすためにFOUR SEEDSは、すべてのコスメにパラベン・シリコン・鉱物油・アルコール・合成香料・合成着色料を使用しない「6つのフリー」を徹底しています。

 

スキンケアのステップもパッケージもシンプルなFOUR SEEDSのコスメシリーズは、ゆとりのあるウェルビーイングな毎日を過ごしたい人におすすめです。ジェンダーレス&エイジレスなコスメなので家族や恋人と一緒にお使いいただけます。

肌も心ももっとクリーンに!心地良い毎日が健やかなあなたを育む

環境を守るために自分も何かを始めてみたいという人は、毎日使っているコスメをクリーンビューティなものに変えてみてはいかがでしょうか。無理することも、我慢することもありません。ただ自分にとって心地良いものを選ぶだけ。ハッピーな気持ちで選んだコスメが、あなたと一緒に地球に住む動物や植物もハッピーにしてくれますよ。